夜が涼しくなってくると、そろそろ鍋が食べたくなります。今年の一回目は、豆乳鍋はいかがでしょうか。
豆乳のまろやかさとほたての旨味は、驚くほどよく合います。しかも、ほたてから出汁が出るので、別に昆布やかつおでだしを取らなくても十分成立します。
材料(3〜4人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 蒸しほたて | 12粒 |
| 無調整豆乳 | 400ml |
| 水 | 300ml |
| 白菜 | 1/4個 |
| きのこ(しめじ・えのきなど) | 1〜2パック |
| 長ねぎ | 1本 |
| 豆腐 | 1丁 |
| 白だしまたはしょうゆ | 大さじ2〜3 |
| 味噌 | 大さじ1 |
| にんにく・しょうが | 各1片 |
豆乳は無調整を選んでください。調整豆乳は甘みが加えられているものが多く、鍋にすると甘くなりすぎることがあります。
作り方
- 鍋に水、白だし、味噌、薄切りのにんにくとしょうがを入れて温めます。
- 白菜の芯、きのこ、豆腐など、火の通りにくいものから入れて煮ます。
- 野菜がやわらかくなったら、火を弱めてから豆乳を注ぎます。
- 沸騰させないように温めます。鍋のふちがふつふつする程度で止めてください。
- 最後にほたてと葉物を加え、2分温めたら食べごろです。
豆乳が分離する理由と防ぎ方
豆乳鍋でいちばん多い失敗は、表面がぼそぼそと分離してしまうことです。原因は主に二つあります。
- 加熱しすぎ:高温になると豆乳のたんぱく質が固まります
- 酸との組み合わせ:レモンやポン酢を直接鍋に入れると分離しやすくなります
対策は簡単です。
- 豆乳は最後に、火を弱めてから加える
- 絶対に沸騰させない
- ポン酢は鍋に入れず、取り皿で使う
この三つを守れば、なめらかなまま最後まで食べられます。
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味変で最後まで飽きない
一つの鍋で味を変えていくと、大人数でも最後まで楽しめます。
- すりごま:香ばしさが加わり、担々鍋のような方向に
- ラー油・豆板醤:辛みが入ると豆乳のまろやかさが際立ちます
- 黒こしょう:洋風寄りになり、締めのパスタにも合います
- 柚子こしょう:さっぱりした後味に
取り皿で調整すれば、家族それぞれの好みに合わせられます。
締めは何がいい
豆乳鍋の締めは、雑炊よりも麺類のほうが合います。残ったスープにうどんかショートパスタを入れて、チーズを少し落とすと、まったく別の料理になります。
ごはんで締めるなら、雑炊にしてから溶き卵を回し入れてください。豆乳のとろみと卵で、やさしい味になります。
まとめ
豆乳は最後に、沸騰させない。この二点だけで豆乳鍋は成功します。ほたてが出汁を出してくれるので、下準備もほとんどいりません。涼しくなってきた夜の、今年の鍋はじめにどうぞ。



