ひと口すすれば、ほたての旨味がじんわり広がる——潮汁(うしおじる)は、貝そのものの味を楽しむ、和食の上品な一杯です。だしを取らなくても、ほたての旨味だけで十分おいしく仕上がります。陸奥湾のほたて屋が、澄んだ味わいに仕上げるコツをご紹介します。
材料(2人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 蒸しほたて(解凍済み) | 6個 |
| 水 | 400ml |
| 酒 | 大さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/3〜(味をみて) |
| 薄口しょうゆ | 少々 |
| 三つ葉・しょうが | お好みで |
作り方
Step 1:水と酒を温める
鍋に水と酒を入れて火にかけます。煮立つ前の、ふつふつとしてくるくらいが目安です。
Step 2:ほたてと解凍汁を加える
解凍したほたてと、解凍汁も少し加えるのが旨味アップの秘訣。アクが出たら、ていねいにすくい取ると澄んだ仕上がりになります。
Step 3:味をととのえる
塩で味を決め、薄口しょうゆをほんの少し。ほたての繊細な旨味を消さないよう、味付けは控えめにするのがコツです。
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おいしく作る3つのコツ
- 煮立たせすぎない:強く沸騰させると身が縮み、汁も濁ります。静かに温めるのがコツ。
- 解凍汁を活かす:ほたての旨味が溶け込んだ解凍汁は、捨てずにだし代わりに。
- 薬味で香りを添える:三つ葉やしょうが、ゆずの皮が、上品な香りを引き立てます。
アレンジ
- わかめや豆腐を加えて:具だくさんにすれば、献立の主役級に。
- そうめんを入れて:夏は冷やしてもおいしい、ほたての冷やし潮汁に。
- 昆布を少し加えて:旨味に深みが出て、よりぜいたくな味わいになります。
まとめ
ほたての潮汁は、だしいらず・煮立たせない・解凍汁を活かすだけで、料亭のような澄んだ一杯に。素材の旨味をまっすぐ味わえるのが、潮汁の魅力です。陸奥湾の甘いほたてで、ほっとする一杯をぜひどうぞ。


