暑さが残る時期は、食欲が落ちてしまうことがあります。そんな夜に頼りになるのが、にんにくの香りです。バターとしょうゆの香ばしさに誘われて、気づけば箸が進んでいる。そこにほたての甘みが加われば、簡単なのにしっかり満足できる一皿になります。
材料と作り方
にんにくはみじん切りにします。フライパンにバターと油を入れ、弱火でにんにくをじっくり炒めて香りを引き出します。焦がすと苦みが出るので、色づきはじめたら火加減を落としてください。
香りが立ったら、解凍して食べやすく切った蒸しほたてを加えてさっと炒め、いったん取り出します。同じフライパンに温かいごはんを入れてほぐしながら炒め、油とにんにくをまとわせます。ほたてを戻し入れ、鍋肌からしょうゆを回し入れて香ばしさを立たせ、塩こしょうで味をととのえれば完成です。
| 材料 | 分量の目安(2人分) |
|---|---|
| ごはん | 茶碗2杯分 |
| 蒸しほたて | 6個ほど |
| にんにく | 2かけ |
| バター | 15g |
| しょうゆ | 小さじ2 |
| 塩・こしょう | 少々 |
しょうゆは鍋肌から
しょうゆを直接ごはんにかけると、水分が回って味がぼやけます。フライパンの縁に沿って回し入れると、熱でいったん香りが立ってからごはんに絡み、香ばしさが際立ちます。ひと手間ですが、仕上がりの差は大きい部分です。
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ほたてを一度取り出す理由
蒸しほたてはすでに火が通っているため、ごはんと一緒に長く炒めると身が締まって固くなってしまいます。香りづけのためにさっと炒めたら取り出し、最後に戻す。この段取りにするだけで、ふっくらとした食感のまま仕上がります。
- にんにくは弱火でじっくり、焦がさない
- ごはんは温かいものを使うとほぐれやすい
- ほたてはいったん取り出して最後に戻す
- しょうゆは鍋肌から回し入れる
添えるものでバランスをとる
ガーリックライスはそれだけで完結する一皿ですが、シンプルなスープや浅漬けを添えると食卓としてまとまります。目玉焼きをのせれば、休日の遅い朝食にもちょうどいい存在になります。
翌日のお弁当に詰める場合は、しっかり冷ましてから詰めてください。にんにくの香りは冷めても残るので、昼に開けたときの楽しみにもなります。
まとめ
にんにくの香りとほたての甘みが重なるガーリックライスは、食欲が落ちる残暑の時期にこそ作りたい一皿です。ほたてを一度取り出すこと、しょうゆを鍋肌から入れること。この二つで、家庭のフライパンでも店のような香ばしさが出せます。



