ほたてを丸ごと見ると、いろんな部位 があることに気づきます。「貝柱は知ってるけど、まわりのヒラヒラは何?」「食べていい部分はどこ?」——そんな疑問に、陸奥湾のほたて屋がまるっとお答えします。
ほたての主な部位
| 部位 | 別名 | 食べる? | 味の特徴 |
|---|---|---|---|
| 貝柱 | 閉殻筋 | ◎ | 甘く、プリッと。ほたての主役 |
| ひも | 外套膜(がいとうまく) | ◎ | コリコリ食感、旨味が濃い |
| 生殖巣 | 卵・白子 | ◎ | 濃厚。赤は卵巣、白は精巣 |
| エラ | — | △ | 通常は取り除く |
| ウロ | 中腸腺 | ✕ | 取り除く部位 |
主役は「貝柱」
ほたてといえばこれ。貝柱(閉殻筋) は、貝が殻を閉じるための筋肉で、ほたての中でいちばん大きく、甘みとプリッとした食感 が魅力です。お刺身でも、焼いても、揚げても主役を張れます。
噛むとじわっと感じる甘みの正体は、エネルギー源の グリコーゲン。旬の時期ほどたっぷり蓄えられています。
意外な美味しさ「ひも」
貝柱のまわりにあるヒラヒラした部分が 「ひも」(外套膜)。一見地味ですが、コリコリした食感と濃い旨味 があり、通好みの部位。
ひもには小さな黒い点がたくさん並んでいます。これは ほたての“眼”。なんとほたては数十〜100個もの眼を持っていて、光を感じて敵から身を守っているんです。
濃厚な「生殖巣」
貝柱の横にある、赤やオレンジ(卵巣) または 白(精巣) の部分が生殖巣。濃厚な味わいで、こちらも美味しく食べられます。春の産卵期にふっくらします。
取り除く部位「ウロ」
黒っぽい部分が 「ウロ」(中腸腺)。ここは内臓にあたり、食べずに取り除く 部位です。プランクトン由来の成分が蓄積することがあるため、調理前に外します。
当店の蒸しほたては、下処理を済ませた状態 でお届けするので、ウロの処理などを気にせず、安心してそのまま召し上がっていただけます。
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部位ごとのおすすめの食べ方
- 貝柱:刺身・カルパッチョ・バター焼き(主役級)
- ひも:バター炒め、佃煮、酒のおつまみに最高
- 生殖巣:さっと火を通して、酒蒸しや汁物に
蒸しほたてなら、貝柱もひもも一緒に楽しめます。ひものコリコリ感 は、知っている人ほど嬉しい部分。ぜひ味わってみてください。
まとめ
ほたては、貝柱・ひも・生殖巣 が食べられる部位で、ウロ(中腸腺)は取り除く のが基本。部位ごとに食感と味が違うので、丸ごと味わうとほたての奥深さがわかります。
当店の蒸しほたては下処理済みなので、難しいことは抜きにして、陸奥湾の甘みをまるごとお楽しみいただけます。



